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レガシーコード生産ガイド

私に教えられることなら

巧遅より拙速

先日の日記で紹介したエッセンシャル思考ですが、そこで紹介されている考え方を重視するようになってから、かなり日々の作業に張りが出てきました。

優先事項をいくつも抱えるのでは無く、まずは時間をとって一番大事な目標・価値観を見定めて、それ以外は全て切り落とします。一番大事な20%だけに力を注ぐというイメージです。そういう考え方で進めると、今まで自分がいかに全てを良くしようとしていたか、それがいかにモチベーションを下げるかに気づきました。

「巧遅より拙速」は、似たような、しかし全く違う意味の言葉として捉えていました。下手でも全てやり遂げてしまう方が良い、という考え方で、全体を70%の完成度まで素早く持っていくイメージです。

しかし、この言葉も本当は「一番大事なところに力を注げ」というものかもしれない、という趣旨の素晴らしい文章を見かけたので紹介します。

「拙速」という考え方 | 一般社団法人 奈良経済産業協会

一般的に巧拙とは、物事の上手と下手を表す言葉である。しかしながら、孫子の用いた言葉の中で”拙”と”巧”は目的の達成度合いを表わしていて、物事の上手・下手を比較しているのではなかったのである。そして、その目的達成の手段というのが戦であったため、孫子の言葉の中で”巧”とは相手を完膚なきまでに叩きのめした勝利、”拙”とは完全ではないものの、本来の目的を達成している状態を指している。

これからは、この意味での「巧遅より拙速」を支持していきたいと思います。

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